Chocokoo Bean to Bar チョコレート は、現在準備中です。

2021/12/16 11:41

皆さまこんにちは!
⁡インターン生のナミです🌿

今回から始まる新シリーズ

「チョコレートの教科書」📚


では、チョコレート に関する様々な情報を一つ一つ丁寧に分かりやすく出していきたいと考えております😊✨

皆さまにもお楽しみ頂けると嬉しいです♪


第1回目のテーマはBean to Barチョコレート🍫


この単語だけ聞くと、

「何だか良さげに聞こえる!けど、具体的に何で良いの?

と思われる方も多いのではないでしょうか。
私も前まではあまり深く考えずに、いつも購入していた気がします(^^;)

Bean to Barチョコレートとは、「カカオ豆からチョコレートになるまで一貫して製造が行われるチョコレート」のことを指します。

そのメリットを大きくまとめますと…

🌱社会的・環境的持続可能性を高める🌱

という点となります。

従来のカカオ農園 ・プランテーションには、農家の方々の「貧困」による、負のサイクルが起きてしまっているという問題があるのです・・・

ここでその内容の一部を、ご紹介します。


【❓農家の貧困はなぜ起きてしまうのか❔】


カカオ豆の生産者の地元の取引構造や税金などが原因で、カカオ豆の市場価格の一部しか農家の方々に支払われない、という事がとても多いようです。

農家の方のほとんどが市場の動向の見方を知りません😔

そうしますと、カカオ豆を購入する仲介者によって決められる金額でカカオを売るしかなくなってしまいます。
その金額とは、とても不当なものである事が多いようです。



【貧困に陥ると、カカオ農園で何が起きるのか】


①児童労働と奴隷労働

収入が減ってしまった農家は、労働者に対して対価を支払うことができなくなります。
そこで、子どもを含めた家族に労働を頼るようになります。

たまに力を借りるくらいなら良いですが、子どもたちを完全に労働者として扱う家庭も出て来てしまうのが問題です☠️

彼らの教育の機会を奪ってしまうからなんですね。

また、西アフリカのカカオプランテーションではまだまだ虐待的な環境での児童労働が横行しているようで、近隣諸国間での子どもたちの人身売買も行われているようです。


②持続可能的な農園の管理ができなくなる


知識・お金がないために、植物の正しいメンテナンス、殺虫剤・化学肥料の使い方が分からない事がほとんどのようです。

これらはやがて、環境汚染に繋がることにもなります。

また、収入源がカカオ豆の生産だけの家庭が多いので、過度な畑作を行うところが多いですが、これは土地をやせ細らせることに繋がっているようです。

土地が痩せ細ると、また新たな肥沃な大地を求め開拓を進めますが、その際熱帯雨林を開拓してしまう事も。


③その他カカオ農園で働く事の危険性

お金がないため、防護服無しで農薬を使用したり、十分な食事がないため栄養不良状態になることもあります🚫
危険な道具を多く扱いますし、飲み水へのアクセスがない場所も。

生産性を上げることを最優先とするため、過度な労働時間を課されることもあるのです。



Bean to Bar チョコレートであれば、使用されるカカオ豆がどこから来ているのかを把握できているので、上記のような社会問題が潜んでいる可能性がほとんどありません。

実際、Chocokoo Bean to Bar チョコレートを作るクリステル氏は、自らの足を運んで現地の農園の労働環境や栽培方法をしっかりと見ています。現地でのカカオの栽培方法や人々の労働環境を把握して納得できた場所から直接適正な値段でカカオ豆を購入しているので安心です。

ただし、最近ではBean to Barという言葉の乱用も見受けられるようになってきたので、そのような表記があっても実際の製造方法を確認することはとても大切となります。

少しでも、皆さまのチョコレートの世界を拡げられたら幸いです!


Design Your Future🌱
人生をデザインする🌈


Bean to Bar チョコレートは常にストックしてある、ナミがお届けしました🌿
最後までお読み頂きありがとうございました。